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地獄を見る?副業でwebデザイナーはやめとけ?って本当?業界歴15年のデザイナーが解説。

地獄を見る?業界歴15年のデザイナーが解説。副業でwebデザイナーはやめとけ?って本当?

更新日 2023年5月2日

最近、多くの人が副業としてWEBデザインを選ぶ傾向にあります。その主な理由は、インターネットやスマートフォンなどの普及によって、オンラインビジネスの需要が急増していることです。また、リモートワークが浸透したことによって、場所や時間に縛られずに仕事ができることが魅力的だと考えられています。
WEBデザイナーには、クライアントの要望に合わせたデザインを作成する能力や、HTMLやCSSなどのプログラミング技術が必要ですが、それでもスキルアップすれば、自分の好きな時間に副業として活躍することができます。

副業としてWebデザイナーを選ぶ人が多い理由地獄を見る?業界歴15年のデザイナーが解説。副業でwebデザイナーはやめとけ?って本当?

  1. 需要の高さ: インターネット普及でWebデザイナーの機会増加。
  2. 在宅勤務可: 場所を選ばず働ける。
  3. スキル習得容易: 充実したオンライン教材・コース。
  4. 創造性発揮: 個性を表現できるデザインスキル。
  5. 柔軟な収入: プロジェクト・スキルに応じた報酬。

Webデザイナーは簡単と思われてる?

Webデザイナーの仕事は、一般的には簡単だとは言い難いものです。ただし、専門性やスキルが身につけられる仕事であるため、初心者でも学習を重ねることで成長が可能です。簡単と思われる理由は以下のような点が挙げられます。

  • ツールの進化: デザインツールが進化し、直感的な操作でデザインができるようになっています。これにより、初心者でも取り組みやすくなっています。
  • 学習リソースの充実: オンライン上に多くの学習教材やチュートリアルが存在し、自分のペースで学ぶことができます。
  • テンプレートの利用: 既存のデザインテンプレートを利用することで、独自のデザインを作成する手間を省くことができます。

副業Webデザイナーの時間的制約とストレス

副業としてWEBデザイナーを始める際に感じる悩みとしては、時間的な制約やストレスが挙げられます。本業とのバランスやクライアントとの調整によって、十分な時間を確保することができない場合があり、それによってストレスを感じることもあるでしょう。また、WEBデザインには専門知識が必要であり、初めての経験によってもストレスを感じることがあります。

  • 副業WEBデザインの悩み: 時間的制約
  • WEBデザインは専門知識必要で初心者ストレス

スキルアップに要する労力とコスト

WEBデザインに必要なスキルを身につけるためには、学習に多くの時間と労力を費やす必要があります。自己学習の場合は、書籍やオンラインコースを利用することが一般的ですが、これらの費用はかかります。また、プロの指導を受ける場合には、塾や専門学校などの受講料が必要です。さらに、スキルアップには設備やソフトウェア、ツールなどの投資も必要です。

  • WEBデザインのスキルアップには時間と費用が必要。
  • 書籍やコースで自己学習も、プロの指導は受講料がかかり、設備やソフトも必要。

Webデザイナースクールは、実践的なカリキュラムを提供することが多いです。学習内容が現場で必要とされるスキルに基づいているため、就職やフリーランス活動に役立ちます。

クライアントのニーズに応える難しさ

クライアントのニーズに応えることは、WEBデザイナーにとって大きな課題です。クライアントが求めるイメージやコンセプトを正確に理解し、それをデザインに反映するためには、高いコミュニケーション能力が必要になってきます。

例えば、クライアントが自社の商品やサービスを魅力的にアピールするためのWEBサイトを作成してほしいと依頼があった場合、デザイナーはそのクライアントの商品やサービスの特長や強みを正確に把握し、それをデザインに反映する必要があります。それも言語化出来る能力が必要です。

  • クライアントのニーズに応えるには高いコミュニケーション能力が必要。
  • 商品やサービスの特長を把握し、それをデザインに反映する必要がある。

副業と本業のバランスを保つことの困難さ

副業を始める場合、本業とのバランスを保つことが課題となります。時間的制約や疲れなどによって、副業に取り組むことが難しくなることもあります。また、本業と副業の両方で責任を持つことになるため、ストレスを感じることもあるでしょう。
本業と副業の収入を上手にバランスさせることも難しいです。副業での収入が増えすぎると、本業に支障をきたす可能性があります。一方で、副業での収入が少ないと、副業に取り組むメリットが少なくなります。

  • 本業とのバランスが課題。ストレスも。
  • 収入バランスも難しい。支障やメリットに影響。

収入の不安定さと将来設計の悩み

副業としてWEBデザイナーを始める際に感じる悩みとして、収入の不安定さや将来設計の不安があります。
WEBデザイナーは、案件ごとに報酬が異なるため、収入が不安定であることがあります。また、クライアントの要望によっては、作業量が予想以上に増えたり、予算の都合で報酬が下がったりすることもあります。
そのため、将来設計についても不安を感じる人が多いです。

  • 収入不安定。報酬・作業量に変動あり。
  • 将来設計不安。特に副業の場合。

プロジェクト管理と期限厳守のプレッシャー

WEBデザイナーとしての副業を行う場合、クライアントからのプロジェクト管理や期限厳守のプレッシャーを感じることがあります。
クライアントとの打ち合わせや納期調整、作業進捗の報告など、プロジェクト管理には多くの時間と労力が必要です。また、期限厳守は大切な信頼関係を築くためにも必要不可欠ですが、デザイン作業には創造性が必要なため、納期に追われることでストレスを感じることもあります。

  • 期限やプロジェクト管理のプレッシャーがある。
  • プロジェクト管理に多くの時間を要し、デザインに割ける時間が減り、ストレスを感じることがある。

自己マーケティングと営業活動の大変さ

WEBデザイナー副業において、自己マーケティングや営業活動は非常に重要ですが、その実施が難しいことがあります。自己アピールやコンタクト先の開拓に多くの時間を費やす必要があり、忙しいスケジュールの中で実行することが困難な場合があります。また、営業においてはコミュニケーション能力が必要であり、それが苦手な人にとっては特に大変な課題となることもあります。

  • 自己マーケティングや営業活動は重要だが、時間的制約がある。
  • コミュニケーション能力が必要で、苦手な人にとっては大変な課題となる。

副業Webデザイナーの法的・税務上の課題

WEBデザイナーとしての副業には、法的・税務上の課題があります。例えば、副業に関する規制や契約書の作成、報酬の申告などが挙げられます。また、本業と副業で社会保険料の払い分けが必要になる場合もあります。
トラブルの例としては、副業によって得た収入を適切に申告せず、税務署からの調査や追徴課税などによるトラブルが起きることがあります。また、本業と副業で社会保険料の払い分けを誤った場合、後に問題が発生する可能性もあります。契約書の作成や報酬の取り決めにも注意が必要で、クライアントとの間でのトラブルが発生することもあります。

分類内容
法的・税務上の課題規制、契約書、報酬申告、社会保険料払い分けに関する問題があります。
収入申告や社会保険料の払い分けを怠った場合のトラブル収入申告や社会保険料の払い分けを怠ると、問題が発生する可能性があります。
契約書や報酬の取り決めに注意が必要クライアントとの契約書や報酬の取り決めには、十分な注意が必要です。不注意な場合、トラブルが発生する可能性があります。

競合他社との差別化と独自性の追求の難しさについて教えて

競合他社との差別化や独自性の追求は、WEBデザイナーにとって重要な課題ですが、実現が難しい場合があります。市場や業界のトレンドを把握し、競合他社との差異を見出すことが必要ですが、時にはトレンドに追随しすぎて独自性を失ってしまうこともあります。また、クライアントのニーズと自己表現のバランスを取ることも重要であり、その調整が難しい。

それでもやりたい!Webデザイナーに向いている人の3つの特徴

創造性がある

Webデザインには創造性が必要であり、新しいアイデアを生み出すことが重要です。副業においても、クライアントの要望に合わせたオリジナルなデザインを提供することが求められます。

セルフマネジメント能力が高い

副業においては、自分自身でスケジュール管理やプロジェクト管理を行う必要があります。そのため、自己管理能力が高く、効率的に作業を進められる人が向いています。

コミュニケーション能力がある

副業においては、クライアントとのコミュニケーションが重要です。要望や意見を的確に聞き取り、自分のアイデアを適切に伝えることが求められます。そのため、コミュニケーション能力が高い人が向いています。

未経験からWebデザイナーになるためには?

STEP
基礎知識の習得

HTMLやCSSなどの基礎知識を学ぶことが重要です。オンラインの無料講座や書籍を利用することができます。

STEP
実践的なスキルの習得

実際にWebデザインの仕事をするためには、PhotoshopやIllustratorなどのデザインツールの使用方法や、コーディングの技術を身につける必要があります。これらのスキルは、オンラインの有料講座やスクールで学ぶことができます。

STEP
ポートフォリオの作成

自分自身でデザインした作品をまとめたポートフォリオを作成し、実際のデザインプロジェクトを経験したことがなくても、自身のスキルをアピールすることができます。

STEP
実践経験の取得

インターンシップやフリーランスとしての仕事を経験することで、実際のデザインプロジェクトに携わり、スキルアップすることができます。

以上のようなステップを踏むことで、未経験からWebデザイナーになることができます。ただし、競争が激しい分野であるため、継続的な学習とスキルアップが必要となります。

副業のWEBデザイナーはどこから仕事を探したらいいの?

副業のWEBデザイナーが仕事を探す方法はいくつかあります。

方法概要
クラウドソーシングサイトWEBデザイナーを募集する案件が多数掲載されているサイト。代表的なものに「クラウドワークス」「ランサーズ」がある。
フリーランスマーケットプレイスWEBデザイナーを探しているクライアントが多数いるサイト。有名なものに「freelancer」「Upwork」がある。
SNSの活用Twitter、Facebook、LinkedInなどのSNSを活用して、自分の作品をアピールしてクライアントを獲得する方法。
ポートフォリオサイト自分の作品をまとめたポートフォリオサイトを作成し、それを活用してクライアントを獲得する方法。
知人や友人へのアプローチ自分の周りにWEBデザイナーを探している知人や友人がいる場合は、直接アプローチして仕事をもらうこともできる。

発注者側はこう思ってる?こんな副業WEBデザイナーは嫌だ

発注者側から見た副業WEBデザイナーに対する嫌なイメージとしては、以下のようなものがあります。

  • 納期遅延やコミュニケーション不足が多い
  • 仕事のクオリティが低い
  • 依頼された業務以外の余計な意見や提案をしてくる
  • 過剰な値引き交渉をする
  • 常に値下げを要求する
  • 依頼された業務に対して、勝手にアレンジを加える
  • 納品物が思った通りのものでなかった場合、修正に対して応じない

これらの問題点を回避するためには、納期やクオリティについてはしっかりと確認し、余計な意見や提案をする前にクライアントとのコミュニケーションを密に取るなど、信頼関係を築くことが重要です。また、値下げ交渉やアレンジについては、適切な判断を行い、クライアントとの意見調整を行うことが大切です。

出来ないことは断ろう

WEBデザイナーとして仕事をする上で、自分にできないことを断る勇気が必要です。以下はその理由です。

責任を負うことになる

クライアントに納品するデザイン作品は、WEBサイトやアプリのイメージを決定づける重要な要素です。自分にできないことを引き受けてしまい、最終的な成果物がクライアントの期待に応えられなかった場合、大きな責任を負うことになります。

自分の専門分野に集中できなくなる

自分の専門分野に集中できず、得意な分野での仕事が減ってしまうことも考えられます。自分にできない仕事を引き受けることで、自分のスキルアップに繋がる仕事を逃してしまうこともあります。

副業デザイナーは価格を低めに設定すべき?

副業デザイナーが価格を低めに設定すべきかどうかは、その人の目的や立場によって異なります。例えば、経験が浅くポートフォリオが少ない場合や、現在の本業の収入が安定していない場合は、低めの価格設定が適しているかもしれません。
私も最初は実績作りで価格は抑えて仕事を引き受けてました。

まとめ:WEBデザイナーの副業はやめとけ!はその人の頑張りによる

フリーランスwebデザイナーの年収について知ることの重要性

WEBデザイナーの副業はやめとけ!って声はありますが、そうともいいきれないです。
需要があるということはそれだけメリットを感じてる人も多いと思いますので。

  • 需要の高まりにより、市場が拡大している。
  • 副業としても比較的容易に始められる。
  • 自己表現やクリエイティブな仕事にやりがいを感じる人にとって、魅力的な仕事である。

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大坂 フリーランス WEBデザイナー
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