前回は見込み客を獲得するためのリードを説明しました。
今回はその見込み客を獲得するための導線を説明していこうかと思います。
ウェブマーケティングは見込み客の獲得がもっとも重要になります。
見込み客が集まる導線をどう施すのかそのポイントを説明いたします。
SNSからの誘導
たとえば、フェイスブック、ツイッター、YOUTUBEなどのSNSからの誘導。
あるいわGoogleなどからの検索エンジンからの誘導が考えられます。
誘導元が複数あれば新規の見込み客を獲得できるチャンスも増えます。
小さな会社がやるべきWEB戦略
大企業と小さな会社では、ウェブマーケティングもまったく異なります。
小さな会社が成果を出すにはどうしたら良いのかを説明いたします。
必ず勝てる土俵を探す
まずは「差別化」です。小さな会社のウェブ戦略がうまくいかない理由はSEOなども関係しますが
そもそも商品の差別化ができてない点にあります。
顧客にとって御社の商品を選ぶ理由がないためです。
どうせ同じ金額出すなら有名な会社の商品の方が安心なのです。
それでも小さな会社はそういった大企業と戦わないといけませんよね。
やはりその為には「差別化」は重要になってきます。
絶対に勝てる土俵を探すことにつきます。
徹底的な差別化を追求する
自社がターゲットにしていくお客様はどんな人かを想定して、他社との差別化ができるようになります。
では、この顧客ターゲットの絞り込みをやってみると、どんなメリットが得られるのでしょうか。
【対象顧客の絞り込み】
多くの人が幅広い人に商品を購入して欲しいと思い
「性別も対象年齢もざっくり」にしがちです。
小さな会社が「全ての人」をターゲットにしてしまうと、結果的には誰にとっても刺さらない特に特徴もない商品になります。
ここで重要なのは「特定の企業や人(年齢、性別)を細かく絞り込む」ことが重要なのです。
「東京在住、35歳、女性、旅行会社の受付、一人暮らし、年収350万、趣味は映画鑑賞」
これくらい細かくターゲットを絞ってこの人が興味を持つような広告にすることです。
一人が興味を持つと結果的には同じような属性の人も興味を持つ可能性が高いのです。
ターゲット顧客のプロフィール作成ですね。
これをマーケティング用語でペルソナと呼びます。
これは自社と外注先のデザイナーとも共有しときましょう。
対象顧客の絞り込みが難しい
対象顧客の絞り込みが難しい場合もあると思います。
そのような場合は「対象顧客にしたくない顧客層」を明確にしましょう。
・すぐに値切ってくる客
・クレームの多い客
・要求レベルの高い客
このように対象外にしたい客なら、簡単に出てくると思います。
その真逆をターゲットにするべきで、これが対象顧客になります。
エレベーターピッチ
他社とくらべても中々強みを見いだせないケースもあると思います
その場合は今からでも無理やりにでも作るべきです。
ここで重要なのがエレベーターピッチです。
エレベーターピッチとはエレベーターに乗ってる数十秒の間にプレゼンテーションをして相手に興味を持ってもらうことです。
1.タイトル
2.説明文
タイトルは自社の商品を一言で伝える短いキャッチ
説明文は自社の商品を説明する文章
ウェブサイトやランディングページなどでよく見られる最初のイメージ画像のことですね。
無料プレゼントを作成
無料プレゼントを用意することにより、集客を伸ばすという考え方はよくあるのですが
大事なのは顧客が何に悩んでるか?という解決する情報をプレゼントすることです。
税理士会社であれば、「会社設立・起業支援!お金に纏わるお得な情報!」
などですね。PDFファイルなどが良いですね。音声データでも良いです。
無料だからといってこんなもので、後は有料で。。。みたいな考えはやめましょう。
無料でも見込み客が欲しがる内容にしましょう。
無料コンテンツページはかなりしっかり力を入れて作成するのも良いですね。
無料コンテンツ用のランディングページなども有効的です。
まとめ
ざっと平均的な価格帯を並べましたが、金額が高いからといってハイクオリティーなランディングページを仕上げてくれるわけではないんですよね。
制作実績を確認することですね。
金額は高いのに実績はイマイチだな。。。。。
実績がHPに公開されてないなどは慎重になった方が良いですね。
今回は無料プレゼントを作成までですが、
次回は無料プレゼントを使ったランディングページの作成方法についてもっと詳しく掘り下げていければと思います。